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2024年春から高校野球が低反発バットへ完全移行
2023年夏の甲子園大会が終了し、各地区では秋の地区予選などが始まっています。
その中で、来年春(2024年)から現在の金属バットから低反発バットへ完全移行されることが決定しています。
低反発バットへの移行により打球速度などが軽減する事によって
1 打球に対する怪我の予防
2 投手の負担軽減
などが挙げられます。
それによって、打者の技術向上と、更なるフィジカルの強化が求められてきます。
その中のフィジカル面についてのお話しです。
従来までの、金属バットでは、ボールに対するコンタクトする加速度を高めるために
ウエイトトレーニングなどで筋力アップすし質量をあげる事でボールの打球速度や飛距離を伸ばす事に着手する事が多く見られてきました。
しかし、低反発バットになれば、スキルの要素も関与してきますので、筋力的要素だけではなく、ボディーバランス、身体操作能力、筋―神経伝達能力、運動連鎖など着眼すべき要素は多くなってきます。
パワーを向上させる事と同時に動きの質的要素も高めていく為のフィジカルトレーニングへの取り組みが今後注目されるポイントとなってくると思われます。
特に中学3年生の選手は、チームの試合終了後から、低反発のバットに慣れる事と同時に
高校に向けてのフィジカルトレーニングにも目を向けて取り組んでください。
弊社LABでも多くの選手が今の自分の状態や環境に対してトレーニングを行っています。